ご存じですかペット保険!? 愛する「家族」のために知っておきたい3つのポイント | ユニヴログ

ご存じですかペット保険!? 愛する「家族」のために知っておきたい3つのポイント

保険事業部です。

新型コロナウイルスの感染症(COVID-19)の対策措置として緊急事態宣言が発出されました。日本は比較的緩やかな自粛要請でありますので、ジョギングや散歩など屋外での健康維持の活動も制限されたりはしていません。ロックダウンしているスペインではジョギングや散歩も禁止となっていますが例外的に、犬の散歩は認められているようです。確かに犬に自粛はもとめられないですもの・・・。日本でも最近ペットを飼っていらっしゃる世帯が増えてきました。ペットは大事な家族の一員ですが、万が一の病気やケガの際、公的な保険制度がないのが実情です。そんな中、ペットに特化した「ペット保険」が登場したのをご存じでしょうか。まだ新しい保険のため、初めて耳にする方もおられると思いますが、今注目の保険です。そこで今回はペット保険で知っておきたいポイントについてお話したいと思います。

1.ペット保険とは

ペットを対象とした保険があることを知らない人も多いかもしれませんね、ペット保険とはどんな保険なのか、まずは主なポイントを見てみましょう。

(1)ペット保険は損害保険

ペット保険は、ひとことで言うと、火災保険や自動車保険と同じ損害保険に含まれます。損害保険は人以外をを対象とするため、ペットを対象とするペット保険は損害保険となるのです。ペットが病気やケガによって動物病院で治療を受けたときに、加入者に費用の一部を補償するものです。

(2)基本は病気やケガなどの医療補償

ペット保険は、ペットの病気やケガの治療による通院、手術、入院費用をカバーするものです。私たちが病気やケガで治療を受けたときには公的保険が適用されますが、ペットには適用がありません。ですので、保険に加入していない場合は全て自己負担となります。なお、ペット保険では補償割合に応じて実費を補償する商品が多いです。

(3)主な補償範囲

ペット保険の一般的な補償内容は、下記の通りです。

基本的な補償

通院費・・・・通院治療でかかった費用を補償。補償割合が50%~100%等。

入院費・・・・入院治療でかかる費用を補償。日額制限のあることが多い。

手術費・・・・手術にかかった費用を補償。年何回までといった制限もある。

 

その他の補償

賠償責任・・・例えば、他人にケガをさせてしまったときなど、賠償責任の際の費用補償

葬儀費・・・・死亡後の葬儀などにかかった費用を補償するもの

2.ペット保険のメリットとデメリット

「概要はわかったけど、ペット保険って必要なの?」と思われた方もおられるかもしれませんね。それでは次に、ペット保険の主なメリットとデメリットを押さえておきましょう。

(1)メリット

①医療費負担を軽減

ご存じのように、ペットが治療を受けた場合は全額が自己負担となります。具体的に治療費がどの程度かかるかという点ですが、日本獣医師会が平成27年度に行った「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」によると、動物にかける費用は、犬が月額平均が9,281円で、猫は6,991円となっています。また、犬、猫とも13歳以上になると平均費用が高まっています。

 

動物病院の場合、自由診療で治療費を自由にを決めることができます。そのため、病院ごとで治療費が異なることになります。手術や入院を含む場合には、治療費は高額になります。そんな場合でも保険に加入することで、通院費、手術費、入院費といった費用負担を軽減することができます。

②保険があることの安心感

保険に入っていることでの安心感は、損害保険や生命保険に入っておられる方ならご存じかと思います。これはペット保険でも同じです。大事な「家族」を守るためには、この安心感という点は、かなり重要です。保険があることで、早めに動物病院で診察を受け、治療を受けることができます。

 

一方、次のようなデメリットも知っておく必要があります。

(2)デメリット

①補償対象外の治療や全額補償されない場合がある

ペット保険は、どんな治療でも補償してくれる保険ではありません。治療の種類によっては、補償の対象外となる治療もあります。例えば、避妊、出産など、ペットを飼う際に必要なることの多い手術や、ワクチン接種など予防を目的とした治療などです。

 

また、ペット保険では保険金額の補償割合(負担割合)を設定する商品がほとんどです。一般的には50%~90%程度の費用を保険会社が負担する商品が多くなっています。他の保険と同様、補償割合を100%に近づけるほど自己負担金額は少なく済みますが、支払う保険料は高くなります。

②新規契約年齢の制限

ペット保険の契約は、新規で申し込みできる年齢制限があることが多いです。例えば、生後何日から10歳程度までといったものです。生命保険のような、長期や終身の契約をすることができません。また、ペット保険の種類によっては、長期間の治療が必要な場合には、加入中でも翌年の更新ができないケースもあります。

3.ペット保険を選ぶときのポイント

(1)健康状態とペット特有の病気を把握

ペットの種類によってかかりやすい病気は違います。また、犬や猫の品種によっても病気やケガをしやすい箇所などが変わる場合があります。ですから、ペット保険に入る場合は、事前に次のような項目を確認しておくことが重要です。

 

年齢・・・・・・・わからない場合は動物病院で推定年齢を調べてもらえます。

健康状態・・・・・ これまでにかかった病気やケガの状況。現在の健康状態。

ペットの特性・・・一般的に、かかりやすい病気や、受けやすいケガ等

 

これまでの病歴やケガの内容に加えて、現在の健康状態を事前にチェックしておくことも大切です。加入時に持病が判明した場合は保険に入れない場合もあります。ペットの特性を知ったうえで、リスクをカバーできる保険に加入することが重要です。

(2)何歳まで更新できるか

加入後、終身まで更新が可能なペット保険と、更新年齢に制限のある保険があります。新規で加入可能な年齢の保険があれば乗り換えも検討できますが、新規加入ができない年齢になってしまうと、その歳を境に無保険状態になります。但し、継続時に年齢制限がない商品もあります。将来のペットの年齢などを考慮しておくことが必要です。

(3)補償範囲をどこまでにするか

上記でお話したように、ペット保険の補償範囲は、飼っているペットがかかりやすい病気やケガなどを把握したうえで選びます。

具体的には、

入院、手術、通院のすべてをカバーするタイプ

入院と手術のみをカバーする限定的なタイプ

といったものです。

 

すべてを補償タイプであれば、広範囲をカバーすることができますが、保険料は高くなります。限定タイプであれば、保険料は安くなりますが、補償範囲は狭くなります。また、補償の年間支払限度額が決まったものもあります。

4.まとめ 

いかがでしたか、今回は、愛する「家族」を守るためのペット保険ついてお話しました。

(1)今回のポイント

・ペット保険は損害保険で、基本は医療補償

・保険のメリットだけでなく、デメリット(補償範囲等)も知っておくことが必要

・自分のペットの特性に合った補償を付ける

(2)最後に

このように、家族の一員であるペットを守るためには必要な保険ですが、保険内容の理解が不十分な場合には次のようなトラブルも発生するので注意が必要です。

・健康状態によっては加入できない場合がある

・告知事項が不十分で保険金が下りない

・補償範囲外と知らず、高額治療を受けてしまう等

せっかく加入した保険が適用されないといったことにならないよう、保険内容を理解したうえで、最適なペット保険を選ぶことをお勧めします。

 

ご興味を持たれた方は、下記をクリックしてみて下さい。詳しい内容がご覧いただけます。

詳細説明ページは下図のようにリンクをたどってください(リンク先の詳細説明ページから保険のお申込みをしていただくことも可能です)

 

ペット保険の詳しい説明はこちらからどうぞ

 

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